せっかく新しく購入した子ども靴、できるだけ長い期間履きたいですよね。
でも…実は、普段なにげなく行っている靴の履き方や収納方法が、
靴の寿命を短くしてしまっているかもしれないんです(。>﹏<。)
なかには、靴に良かれと思ってやっていたのに実は逆効果だった!なんてものもあるかも…( ꒪⌓꒪)
今日は、もしやってしまっていたら今すぐやめてほしい靴に悪い習慣と、
こう変えればOK♡という良い習慣を合わせてお伝えします。
目次
毎日、同じ靴を履くのはダメ
足にかく汗は1日でおよそコップ一杯分。靴に染み込んだ汗は一晩では乾きません。
靴を履いた翌朝、「ちょっと濡れてるけど我慢できるし」と同じ靴を履いてしまうと、
汗が乾く前にまた汗をかいてしまうことになり、靴下を通してそれが靴に染み込んで、
細菌が繁殖…悪臭が発生する原因になります。
また、湿った状態の靴はやわらかく、形もゆがんできます。
靴の形が歪むと、履いていても転びやすくなったり、歩き方におかしな癖がつくこともあります。
→最低、2足の靴を用意し、毎日交互に履くようにしましょう。
靴紐を結び直さず履くのはダメ
靴紐をいちいち結び直すのは正直、面倒くさい…ですが、
毎回、靴に無理やり足を押し込んでいると、靴も靴紐も消耗が速くなります。
徐々に大きくなる子どもの足が靴のアッパー部分を圧迫し、靴の見た目がいびつになる…なんてことも。
形成途中の足にも、もちろんよくありません。
靴紐の結び方の練習にもなるので、ぜひ、毎回結び直すように指導してあげましょう。
→毎回、靴紐を結び直して履きましょう。
立った状態で、つま先をトントンして履くのはダメ
学校などの下駄箱はすのこが敷いてあるだけで座って靴を履くスペースが少なく、
つい「つま先」で地面を「トントン」と叩いて靴を履く習慣ができてしまいますが、
これを繰り返すと、だんだんと指先が圧迫されてきます。
さらに、靴のかかと側に徐々に隙間ができ、靴が脱げやすくなります。
やがて、靴が脱げないように地面を引きずるような歩き方になり、
結果、靴底も減りやすく、歩き方もだらしない感じになってしまいます。
トントンするのは、むしろ「かかと」の方が良いです。
理由は、かかとが靴に合った状態だと足先に余裕ができ、指先が自由になるからです。
また、靴を履く時は座った状態で履くほうが、足を靴の正しい位置に収めやすくなるのでオススメです。
→座った状態で、かかとをトントンして履きましょう。
靴のかかとを踏むのはダメ
「靴紐を結び直さず履く」という悪い習慣がついてしまっていると、
靴紐の結び目で足の甲が止まってしまい、結果、かかとを踏みがちになります。
子ども靴のかかとは子どもの足首をしっかりサポートするため頑丈な作りになっている場合が多く、
そこを踏むことで靴が傷んで寿命が縮むのはもちろん、足のかかと自体も傷む可能性があります。
体重のかけ方がつま先に集中し、骨に痛みが出るなんてことも。
何より、かかとを踏んでい歩く様子は見る人にルーズな印象を与えてしまいますよね(´⌒`。)
成長して大人になってもこのクセが直っていない場合、周囲からは確実に「靴もきちんと履けない、だらしない人」というイメージを持たれてしまいます。
すでにかかとを踏むクセがついてしまっている場合、根気よく注意して直してあげましょう!
→靴のかかとは踏まないようにしましょう。
汗や雨で濡れた靴下を履き続けるのはダメ
夢中になって外遊びをしていると、靴下が濡れていると感じても
「まあいいか」と感じて放置してしまうのが子ども。
汗をかいた下着を着たままでいると、体が冷えて風邪をひいてしまうように、
濡れた靴下を履き続けることも足にはよくありません。
とくに寒い季節は足先が冷えて、風邪をひきやすくなるだけでなく、あかぎれやしもやけの原因になることも。
あかぎれやしもやけで痛い足をひきずって、毎日登下校しなくてはならないなんて、かわいそうすぎますヾ(。>﹏<。)ノ゙
基本的に子どもの足は蒸れやすいので、替えの靴下を持たせてあげるのが良いでしょう。
靴下を履き替えることは少し面倒ではありますが、自分の体を大切にすることの重要さを教えてあげましょう。
→靴下が濡れたら新しいものに交換しましょう。
履き終わった靴をすぐに下駄箱にしまうのはダメ
玄関をきれいに保つために、履き終わった靴をすぐに下駄箱にしまっていませんか?
実は、湿気が残った靴を靴箱に入れてしまうと、細菌が繁殖して悪臭が発生したり、
最悪、カビが生えてくるなんてことも…Σ(・ω・;|||
履き終わった靴は一旦、風通しのいい玄関に置いて、しっかり乾かしてから下駄箱にしまいましょう。
衣替えで靴を靴箱にしまうときなども、しっかり乾かしてからしまってくださいね。
→玄関でしっかり乾かしてから下駄箱にしまいましょう。
いかがでしたか?子どもはもちろん大人にも通じる内容ですので、親子でいっしょに良い習慣を身に着けていきましょう(*´³`*)