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投稿日:2018年1月26日 更新日:

【注意】「雪道を靴とビニール袋でしのぐこと」の危険性

「雪が降ったのに、長靴がない!」
そんな時、「ビニール袋を使えば濡れずに歩ける」という裏ワザがあります。
しかし実はこの裏ワザ、方法を間違うと大変危険です。
子供をケガや事故から守るため、パパ・ママには特に知っておいて頂きたい
この方法の危険性についてお伝えします。

 

「靴を履いた上からビニール袋を履く」のは間違い

ネットで出て来る多くの情報の中で、「靴を履いた上からビニール袋を履く方法」があります。
これは、絶対NGです!
ビニール袋は結んだり輪ゴムで留めているだけなので、
隙間から水が入ってきたら、むしろ足が確実に濡れてしまいます。
なにより、ビニール袋は水に濡れると滑りやすいので、それを履いて雪道を歩くのは危険極まりないこと。
ただでさえ雪道は歩きづらい状態でバランスを崩しやすいです。
アスファルトの道や雪が凍った状態の道で転んでしまったら、大ケガをする可能性もあります。

正しいのは下記のイラストのように、「足にビニール袋を履いてから靴を履く方法」です。

雪道、長靴ないとき、レジ袋が役にたった。

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イラストではわかりやすいように裸足にビニール袋を履いていますが、
足が冷えてしまうので靴下を履いてからビニールを履くことをおすすめします。
この方法なら、足の中まで雪が入り込むことはありませんし、普段履いている靴で歩けるため、比較的歩きやすいです。

帰宅したら、靴と足をしっかりケア

ただし、この方法にもいくつかの弱点があります。
まず、この方法だと足は濡れませんが靴は濡れてしまいます。
濡れた靴をそのままにしておくと靴が傷む原因になったり、臭いが発生したりするので注意が必要です。
靴を速く乾かしたい場合は、下記の方法を参考にしてみてください。
また、ビニール袋を履くと足が蒸れます。
靴を脱いだ後はその水分が冷えて、足が冷えてしもやけの原因になる場合があるので、
帰宅したらビニール袋と靴下をすぐ脱いで、しっかり水分を拭き取ってルームソックスなどに履き替えてくださいね。
しもやけができにくいよう、正しいケアをして足を休めましょう。

最も危険なのは「雪が降った翌日の朝と夕方」

これは雪国では常識なのですが、降ったばかりの雪は柔らかく、感触がフワフワの状態です。
この状態だと雪かきもさほど苦労はしませんし、
「足にビニール袋を履いてから靴を履く方法」でしのぐこともできるかもしれません。
しかし、時間が経つとフワフワだった雪はシャーベット状になり、感触はジャリジャリになります。
歩くとザクザクと音がして、フワフワの状態より固く滑りやすくなっています。
この状態では、滑り止めが不十分ないつもの靴で歩くことは難しいです。
さらに危険なのは、そういう状態の雪が凍ったときです。
感触はガチガチになり、まさに氷の上を歩いている状態。
うっかり転んで地面に手を付いた時などは、手が切れて血が出るほど硬く鋭くなっていることもざらです。
道路に積もった雪がこの状態は「アイスバーン」と呼ばれ、
スノータイヤを履いた車さえブレーキを掛けてもなかなか止まれない、大変危険な状態です。
そんな状態の道を滑り止めが不十分ないつもの靴で歩くことはかなりのリスクを伴います。
道路がこの状態になるのは、雪が降った翌日の朝や夕方であることが多いです。
これは、朝と夕方に気温が下がり、雪が凍りやすくなるためです。
雪道を歩くことの最も大きいリスクは「濡れること」ではなく「転ぶこと」です。
その前提として「滑りにくい靴」が必要だとすれば、雪の日に履く靴選びの重要性がお分かりいただけると思います。

長靴を買うのがベスト

これらのことを考えると、「足にビニール袋を履いてから靴を履く」方法はあくまで応急処置です。
やはり、最善策は長靴を購入することです。
雪遊びをする時も長靴を履いていれば長時間遊べますし、足を守ってくれるので体が冷えづらく風邪の予防にもなります。
長靴は雨の日も使えますし、足に合う長靴がない場合はいい機会だと捉えて新調することをおすすめします。
ちなみに、雪の日に履く長靴はできるだけ筒が長いものがおすすめです。
雪が筒の長さより高く積もってしまうと、雪が長靴の中に入ってきやすいからです。
外側は完全防水の長靴も、上から入ってきた雪は防げません。
「上から入ってくる雪も防ぎたい!」という場合は、下記のような、筒の上部を紐で結べる長靴がおすすめです。
このタイプは靴に入る雪を最小限にとどめることができます。
いかがでしたか?
普段は雪が降らない地域で雪に慣れていない場合こそ、
これらの点に気をつけて、リスクを最小限にとどめる心がけが重要ですね。

この記事の執筆者

上田 依里

上田 依里

読者の方に「こんな情報がほしかった!」と思っていただける、かゆいところに手が届く記事を書くのが目標です。 靴屋で働く経験の中で得た知識も書いていけたら良いなと思います。 お客様のニーズを探るため、まずはたくさんの記事(1日1記事!)を書くことから頑張ります♪

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